『夢をかなえるゾウ』という小説を読んだのですが、これが超面白かったの感想文と気になったところをメモった記事を書きます。小説ではなく自己啓発の本かもしれませんが、ジャンル分けにあまり意味が無い気がするので、ここでは小説ということにしておきます。

この小説の一番面白かったところは、主人公が日に日に成長していくところです。主人公の心のあり方が日に日に変わっていくわけです。何て言うか、少年漫画的な、、ジャンプ的な、、、勝利・友情・努力的な、、そんな面白さが詰まっていました。

この本の主人公は、なんとなく親のすすめで大企業に入って、パッとしないサラリーマン生活をおくっておりました。仕事がそれほど面白いとは思っていないけど、それでも好転するようにと自己啓発本などを読んで勉強しているんですけど、心の底から変わりたいと思っていなかったので勉強が続きませんでした。そこで、インドのガネーシャという神様が出てきて主人公の面倒を見るわけです。

詳しくは読んでいただければということで、下記には自分が特に気に入ったところを抜き出して感想を述べます。

 

靴を磨く

靴もそうなんですけど、商売道具を大切にして道具を育ててあげないと、いざというときには道具本来の力が出せませんよね。

人が欲しがっているものを先取りする

 ・・・これは出会う人すべてをお客さんだと考える習慣であることに気づいた。この習慣にはビジネスや仕事に対する感性を磨く効果があるかもしれない。

出典;P61

うむうむ。まさにそのとおりだと思います。相手の欲しいものを先回りして用意するのが仕事の妙味なのです。それが非常に難しいんですけどね。。

まっすぐ帰宅する

 これもまた結構難しいところで、例えば会社の飲み会なんかはスタッフ同士のコミュニケーションを促進するためにある程度必要かと思いますが、見ようによってはムダとも取れます。ぼくの場合は送別会は確実に出るようにしていますが、新しく来た人の歓迎会とか、打ち上げ的なことにはあんまり出ないようにしています。

その日がんばれた自分をホメる 

 自分を褒めようとすると感情的になって極端にほめたり貶してしまったりしまいがちなので、僕の場合は日誌を付けて、客観的にほめたりしています。

一日何かをやめてみる

 これはすごくいいと思います。僕は平日はなるべくPCの電源を入れないようにしています。ダラダラネットを見てしまったりするわけで。

夢を楽しく想像する

 考えはじめたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん。

出典;P135

 課外研究というのをやってて、これに関してはワクワク感が止まりません。じゃぁ本業の仕事はどうなの?と聞かれるとこれまたなんとも答え難いです。。

運がよいと口に出して言う

「幸ちゃんがな。松下の幸ちゃんがこんな言葉を残しとる。『すべての責任は自分にある』。他人が起こす出来事、身の回りの環境で起きる出来事は全部自然の法則通りに発生しとる。だとしたら自分が望む結果を出すには、自分を変えるしかあらへん。だから『すべての責任は自分にある』なんや。自分も聞いたことあるやろ、『買えられるのは自分だけ』て言葉。これも全部同じことを言っとんのやで。でも本質的に理解しとる奴なんてほとんどおらへん」

・・・・

「これ大事なことやからもう一回言うとくで。世界は秩序正しい法則によって動いとる。成功も失敗もその法則に従うて生まれとる。だから、その法則に合わせて自分を変えていかなあかん。その法則と自分のズレを矯正することが、成功するための方法であり、成長と呼べるんや。~~」

・・・

「自分にとってうれしゅうないことが起きても、まず嘘でもええから『運が良い』て思うんや。口に出して言うくらいの勢いがあってもええで。そしたら脳味噌が勝手に運がええこと探しはじめる。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出すんや。そうやって自然の法則を学んでいくんや。」 

出典;P147~148のガネーシャのセリフより

巻末のガネーシャ名言集とは別の部分を抜き出しました。「自然の大法則は変えられない」というのが前提にあるのであれば、法則に合わせて自分自身を適応させていくことに非常に腹落ちしました。

まぁ、7つの習慣とか読んだことがあればここまでは思い至りますが、「運が良い」と口に出して自分に起きた出来事を学ぶという考えは新鮮でした。

 趣旨は違いますが、これと似たような考え方で面白い実験をしたものがあるのでツイートしておきました。↓

 

ただでもらう

 人に喜んでもらったことに対してお金を払ってもらうことの具体版ですね。確かにこれを意識すれば、他人に対する態度が大幅に変わるような気がします。

明日の準備をする

 忙しいと周到さを怠りがちです。これはなんというか座右の銘的な言葉として胸に刻み込んだほうが良いのでしょう。

身近にいる一番大事な人を喜ばせる

 ちょうど実家に帰った時に祖母から色々言われたのがこのことだと認識しています。

人気店に入り、人気の理由を観察する

 「ええか?みんなめし食うときはリラックスする時間やと思てる。でもな、みんなと同じような視点で同じようなことを考えとったら、みんなと同じような結果しか出せへんやろ。いや、それでもええっていうなら別に構へんのやけど。でも、自分、成功したいんやろ。だったら、人と同じことしとる時でも、人と違う視点や発想で、世の中眺めていかんとアカンやん。・・・・」

P231のガネーシャのセリフ

これまた、巻末のガネーシャ名言集とは別の部分を抜き出しました。人と違う着眼をするためにはとにかくよく観察するわけです。一応そう思って、これまでグルメグログを書いていたわけですが、観察力は養えたでしょうか??

やらずに後悔していることを今日から始める

 ぼくの悪いところは「失敗頻度を減らそうとする→準備をする(勉強する)→結局準備に時間がかかりすぎてなにもしないのと同じ」という手順を踏んでいます。ホリエモンも動画で言っていましたが、見切り発車がうまくなれば、やらずに後悔することが少なくなるような気がします。

人の成功をサポートする

 今の仕事を始めた当日に上司に言われたことが「オレオレ詐欺はダメだよ」ということでした。要は自分の手柄を主張してばかりではなく、チーム一丸で成果を出すべきですよ、ということです。人知れずサポートをできるという奥ゆかしさが大事なのです。

応募する

 本文では仕事に応募することを書いていましたが、これはコンテストとか、要は自分を試す機会を増やしましょうということだと捉えました。

毎日感謝する

 「ほんでもな、自分の才能が誰にも認められれへんかったらどうすんねん?」

「それは・・つらいかもしれません」

「せやな。でもなその日は来るかもしれんねん。そもそもそんな簡単に才能を見つけられたら苦労せんわな。応募しても、認められへんことがあんねん。むしろそっちのほうが多いねん。それが現実や」

・・・・

「一つだけ絶対にあきらめたらあかん事がある」

「それは何ですか?」

「『自分』や。自分には何にか才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん。見つかるまで探し続けなあかん。自分自身に対してはあきらめたらあかん」

出典;P302~P303

 これが一番グッと来たかもしれません。頑張っても成果に結びつかないことがどうしてもあります。これまでの人生でこういう場面に数回は遭遇しました。心が折れても立ち直れたのは心の底で自分を諦めなかったからかもしれません。

 

 

 

www.amazon.co.jp

コメント