前の記事では前職の悪口めいたことを言ってしまったので、今回はいいところについて書きます。

その1.頭を巡らせる、先見する

前の会社では「思い巡らし」と言っていたものです。いろんなことを想像してどうなるか?これをしたら何が起きるか?色々なパターンを考えて良い選択をしましょうということです。これが出来ていないと「お前ちゃんと考えたのか?」とか言われます。
言ってしまえば、これは仕事の基本中の基本です。自分自身はこれが出来ていたかと、、、ノーなんですけどね~。(-_-;)

◇自分の体験を踏まえて

これについてはちょっと悔しい思い出があります。それは新人研修の時に行った「ウォークラリー」という研修です。事前に配布された地図と多少のヒントをもとに、指定されたチェックポイントに立ち寄って手形をもらってゴールを目指す、、、まぁ普通のウォークラリーです。
時間内にゴールに辿り着くために、作戦会議と称して事前に考えを巡らせて、配られた地図とヒントを見ながら「ああきたらこうする」というのを綿密に検討しました。ただしくは綿密に検討したつもりでした。作戦の一つに、「豆腐屋(本当に豆腐屋だったかどうかは忘れました)の白い看板が見えたら左に曲がれ」というのを決めました。
いざ本番を迎えた時に作戦を元に豆腐屋の看板を左に曲がったのですが、行けども行けども何もありません。おかしいなと我に返った時に、「もしかして看板は2つあったんじゃないか?我々が曲がったのは手前にあった看板で、本当は奥の看板を曲がるべきだったのでは」と皆で話し合いました。そしてそのとおりでした。
冷静になって考えれば、看板は一つとは限らないのですが、このときは最初の看板をみたときに安心してしまい、そういう可能性がることを全く思っても見ませんでした。。。とういのが悔しい体験です。

◇でもやっぱり、、

 ただし、今思えば、これは答えが決まっていることについては言えるかもしれませんが、手探り系の仕事に対しては一概に言えないところもあるでしょうね、、

その2.走りながら考える

これはよく聞く言葉ですね。ぶっちゃけると、前職では走りながら考えた結果、品質不良を起こしたりしていたので、この間まではこの考え方に疑問を持っていました。やりながら考えるから失敗するんじゃないか?じっくり考えながら取り組むべきなんじゃないか?とかお風呂やトイレの中で考えこんだ時もありました。
しかし、グーグルとかアップルなどの近年成功している米国企業は、勝ち筋が見えないまま大雑把なビジネスモデルを建てて、それを実行しながらゴールを見つけ出すという高等技をやってのけているように思えます。前職を離れてから考え方が少し変わりました。
前の会社の「走りながら考える」は帳尻合わせでしたが、最近はこっちのほうがベストなのかと考えを改めました.
 

おわりに

私は前職は半分嫌いで、半分は本当にお世話になりました、といった複雑な感情なので、

「貴方は前職で何を学びましたが?」と訊かれたら方法論めいたことは言えませんが、よく考えるクセと少なくとも簡単にはめげない体力つきました、と答えるでしょうね。

 

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