以前、とある先生の講義を聴きに行きました.その先生は医療関係の研究者兼教員で書籍も沢山出している方です.
非常に面白かったのが2つあって,一つが『限界に達した時には別の道を考える』ということ.同じことをずっとやっていると,そのうち限界が来るのです.その際のブレイクスルーの方法は”当たり前を疑う”こと.「あれ,コレ,要らないんじゃないか」とか「コレがボトルネックになっているんじゃないか?」などと思い至るためにはこういう頭の使い方をするわけです.
もう一つが疑問に『思ったらほっておかないで追及する』こと.研究者というのはそんなのは当たり前かもしれませんが,その方はそこらへんがとても顕著でした.
こういう話は初めて知ったわけではないし,むしろ何度も聞いていることですが,自分は出来ているだろうか?と思うのでした.ぼくは壁を感じるまで疑わない傾向があるのでは?と反省しました.
短いですがこの辺で.短すぎるので,穴埋めのために去年の登山の写真を貼っておきます.
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