読書メモですよ. 

 

佐藤可士和の打ち合わせ (日経ビジネス人文庫)

佐藤可士和の打ち合わせ (日経ビジネス人文庫)

 

 

RULE1 打ち合わせには「本音の真剣勝負」で望め
  • 打ち合わせは時間の無駄。打ち合わせなしでプロジェクトが進むのが理想
  • 打ち合わせはクリエイティブな場。「一緒に作り上げていく」という意識が重要である。そのためには相手が持っているもの、考えていること、何らかのイメージをきちんと外に出してもらう。事前準備は自分の考えを持って行くこと。事前に準備して、打ち合わせ中は全力で話を聞き、考える
  • アイディアは打ち合わせの場で生み出される
  • 一度打ち合わせをすれば、相手の仕事レベルはすぐに分かってしまう。打ち合わせは自身のプレゼンテーションの場という認識を持つべき。喋らないということは打ち合わせの意味を理解していない人とみなされる。しゃべらない人がいると負のオーラ「黙るというパワー」が働いてしまう
  • 議事メモは一人がとれば良い。みんなでPCを持ち込んで内職すべきではない。
  • 社内の垣根を取り払い、建前を捨て去り、本音で語る。
  • 何かを喋って口に出す言語化という作業は、施行後具体化する第一歩である。例え間違っていたとしても、同じようなことを考え、似たようなことを繰り返すことによって、だんだんと思考の輪郭がはっきりとしてくる。しゃべることは自分のイメージを言語化する訓練になる。
  • 打ち合わせの出席者は、善意で行動してはいけない。否定するのであれば必ず代案を出す。
  • ものをつくる仕事は思いをぶつけ、意見を正直に表明することに存在意義がある。いいものはいい、悪いものは悪いと言う勇気を持つ。正直に意見をぶつけることで、思いを言語化するトレーニングにつながる。どんなに否定されてもへこまない
RULE2 プロジェクトの「構造計算」をして必要な打ち合わせを洗い出せ
  • いい打ち合わせと悪い打ち合わせの違いは目的がはっきりしているかどうか。真っ先にわかりやすいゴールを設定するべき
  • 参加者全員の利益が異なることが多いので、自分たちの利益は何か、打ち合わせ相手の利益は何か、を合わせる必要がある。
  • ゴールに向かうまでに何が必要になるか、しっかりプロジェクトの中で洗い出しておくこと。その場でおおよその打ち合わせの回数を決めておく。大きなゴールから仕事の構造を作り上げていく
  • プロジェクトの構造計算を行い、適正な打ち合わせの回数をゴールから逆算する。「あれもこれも」ではなく「まずはどれをやるのか」を決める
  • プロジェクトメンバーを一目でわかる体制図で可視化する
  • 誰が何をやるのか、誰が責任を持つのか、をはっきりさせる
  • 席順にも気を配り、「打席に立つのは誰か?」をはっきりさせる
RULE3 イメージの徹底が打ち合わせの準備である
  • 何も考えないでいきなり打ち合わせに来てはいけない。イメージできないものは行動できない。そもそも、正解などがないのが仕事の世界である。正解はあるのではなく作るもの
  • アイディアとは重たい言葉。まずはイメージのやり取りを行う
  • あまりにたくさんの資料を読みすぎたり、考えすぎたりすると新鮮味がなくなり逆効果になることもある
  • 最初の感動を大切にするためにも、準備のし過ぎには注意する。分かったつもりという罠に気を付けること
  • 何のために誰のために仕事をしているのかを改めて考えてみる
  • ぶつけられるイメージや仮説は多いほうがいい。イメージを固めすぎず反論にも聞く耳を持つ
  • いいアイディアというのは陳腐なアイディアと紙一重のところにある
  • 何を質問するかで打ち合わせの深さがわかる。質問というのは打ち合わせのナビゲーションの役割を果たす。問いかけることで打ち合わせは活性化していく。問題意識があれば質問は自然と出てくる
  • 課題の答えというのはクライアントの中にあることが少ない
  • 打ち合わせ中は常に聞きながら考える。重要なのは打ち合わせの中で一番大切ななことは何かをつかもうとすること
  • 本当に大切なことは頭に残るのでメモをする必要はない