GAFA+M(Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft)の時価総額が東証一部上場企業の額を超えたそうな.

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 90年代から割と最近まで大半の日本企業は夜中まで働いていたのに,収益がGAFA+Mを上回ることがなかった,ということになります.あれだけ頑張ったのに何か敗北感のようなものがあるわけです..(と言っても私は90年代と2000年代は働いていないですけどね)この事実は真摯に受け止めるべきだと思っています.

これは我々の働き方が間違っていたんですかね?夜中まで資料を作ったり実験をしたりしても米国トップの企業には収益の面では及ばないわけです.日本の経済は米国トップの企業数社には差が開くばかりで,もう追いつけない気がしています.ぼくが学生の頃は"技術立国日本"みたいなことを言っていましたが,もう技術立国なんて口にするのはなんだか恥ずかしいです..

ちょうど面白い動画を見ていました.世界の企業の時価総額ランキングです.

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90年代はチラホラと日本の企業がいましたが,今は頑張っているのはトヨタくらいですね.そのトヨタもコロナの影響で不振気味(下記の記事参照).

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 今は外出自粛の状況下なので一時的なものの気もします.ドイツではドライブイン・ライブフェスみたいな,アメリカのドライブインシアターの音楽フェス版みたいのが催されたらしいです.そう考えると自動車の需要も今後は増えそうな気もします.

 

 さて,こういう事象に対して「政府は科学技術分野にもっと資金を投入すべきだ」みたいな意見があります.こういう意見には私も一部は賛成です.ですが,GAFAの元をたどると,ガレージでパソコンを作ったり,学生の研究で技術を作ってそれをビジネスに繋げた,ということです.こういうチャンスが余り日本には無いような気がします.科学技術分野に資金を突っ込むというよりも,企業間の連携を促すほうが効果が大きい気がします.

 

 そんな中でNECが過去最高益を挙げたんだとか(下記記事参照).

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 NECの知り合いによれば,若い技術職で退職する人が結構多いんだとか聞いていましたが,それでもこんなふうに復活するんですね.そういえば展示会に行くと良くNECの人が公演していましたね.ICT分野に力を注ぐことが復活の鍵だと言われまくっていますが,日本での数少ない成功例な気がします.NECの復活劇を分析することが日本における産業の復活のヒントになるんですかね??