なんだか最近、研究開発が競技みたくなったなぁ、と思った話です。

そんなことを普段感じながら、次の記事を読みました。

newswitch.jp

 

うちの職場では、プライズといって何か賞を取った人を称える会議みたいなのがあります。

論文で賞をもらったりコンペで上位に食い込むと、この場で表彰されます。

目的は「頑張った人を認めよう」ということです。

採択率の低い論文で賞をもらったり、難しいデータ分析コンペで上位に入賞することは尊いこととだと思います。称えるべきだと思います。素直に凄いと思います。

 

すごいと思う一方で、何か違和感を感じます。毎回表彰される人が同じなのです。同じ人が自分が得意なことを頑張って賞をもらうのだから、そりゃ毎回同じ人が表彰されます。

こんなんで良いのかな、なんて毎度思っています。