愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶというのがあるかと思います。要は他人の経験から学びましょうということです。
他人の経験から学ぶには、ある意味他人を下に見ていないといけないと思いました笑。例えば、「俺より下のやつが頑張ったけど、ああいう失敗をした。次は俺の番だ」みたいなイメージでしょうか。要するに、自分より下の人が失敗をして、自分も同じ失敗をしたら恥ずかしいわけです。
上司とか先輩とか目上の人を雲の上の存在とみてはなかなかその人の経験を学べません。「あの人だから出来たんだ」みたいに自分と切り離して考えがちです。「あの人が出来たから自分も出来る」みたいにある意味他人を下に見ることで、濃厚な疑似体験ができるのだと思いました。
 
また、もう一つ濃厚な疑似体験をするためにはということで、「そのポジションに立った時どう考えるか?」を考えてみるのがよいと思いました。
要は色々な経験をしたり、そのポジションでなければ出てこないような発想をしてみると、普段ではできない体験ができます。
これは日常生活でも言えて、例えば色々注意をされて、「ああ、そうですか・・・」で流してしまう人よりも、「なぜ注意されたんだろう?」と何故何故と考える人のほうが濃厚な体験と蓋然性の高い仮説が立てやすくなるわけです。
 
こういうのを注意していきたいなと思いました。