最近、古いブログをいろいろ整理しているんですが、これが結構楽しいのです。
例えば、ぼくは25歳~29歳位までは一週間に一回程度、はてなブログにその週の出来事や思った事を書いていたのですが 、こいつらをよくよく読み返してみると「仕事が大変だ」とか「この仕事は面白くないけど、いつか面白くなるだろうから頑張ろう」など自分を鼓舞するようなことばかり書いていました。
前の仕事は、というか前の会社は新卒として入社したのですが、希望配属とは違ったし、機械設計だったんですけど仕事があんまり面白くなかったし、社風もあんまり好きではありませんでした。
「じゃ、何でそんな所に入ったんだよ?」と言われればそこまでなんですが、、、なんかね、その時はそれがいいと思ったんですよ。有無を言わずに頑張ることが美徳だと、その時は思っていた訳です。
今思えば、当時の自分は間違っていた。。
昔のブログにも書いてあったんですけど、「石の上にも三年」とか「置かれた場所で頑張ろう」とか、本部長の講和で聞いていたんで、頑張ろうと思ったのです。
でも配属されて一週間程度で「ああ、なんかこの職場で定年まで働く気になれないな。というかこの仕事はきっと面白くないんだろうな。。」と感じて、それが5年程度過ごしても一回も心変わりしなかったんです。今思えば、ぼくのファースト・インプレッションかなりの精度で当たっていたということです。
そういう意味で、ホリエモンの言葉は秀逸です。
"@takeyahirano: 一部上場企業をパット辞めました。ホリエモンに謝謝w RT @sinji_02: 10日。なりたい自分になるため毎日めくるぞ!#日めくりカレンダー #ホリエモン @takapon_jp pic.twitter.com/tJnxu826OC"この言葉、名言だな
— jakokatsu (@jakosandayone) 2015, 4月 10
結局何が言いたいかというと、置かれた状況で楽しくなる様に、事態が好転するように努力することは大切なのですが、それにも限度がある、ということです。しょうもない考え方にかぶれていたなぁ、と自分のブログに気づかされました。
ブログや日記を書いておくと、後に自分を客観的に振り返ることが出来る
ということで、ある人やある組織の考え方やイデオロギーにどっぷりはまってしまうのも、ちょっと問題かと(ホリエモンの発言をほめた後に言うのも難ですが、、)。時々客観的に自分のことを見つめられるように、何らかの仕掛けを施しておくべきなんでしょうね。その一つがブログだたりするわけで、あとで読み返してみると「あの時の自分の考えは稚拙だったなぁ」なんて気づくわけです。
まぁ、そんな感じで。ではでは。
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