「何かを得るためには何かを捨てなければならない」。むかし鋼の錬金術師という漫画であったセリフです。何か壁に当たると、自分の考え方を捨てたり、黙殺しなければならない場面が出てきます。たとえば仕事をする中で、結果や成果を求められたり、付加価値を追求するうえで、どうしても自分の考えを捨てなければいけない場面が出てくるといったところでしょうか。

 

若いころは課された仕事をこなせばよかったので、こんなことを思うことは殆どありませんでした。しかし、最近は自分で仕事を判断することが多く、ふと「自分の考えを捨てて分かりやすい成果を追い求めるのがいいのではないのか?」と思ってしまう時があります。

 

プライドを捨てる、こだわりを捨てるというのはある意味で後ろめたいことかもしれません。しかし、何かを得るためには何かを捨てなければなりません。これをポジティブにとらえることが、何か一歩踏み出すきっかけになるのかもしれません。

 

、、、と思っていたのですが、何となく興味に引きずられるのも悪くない気がしてきました。というのも事情に左右されているのでは本当の意味で価値あるものが作り出せない気がします。自分の興味がまだ誰もやってないことで、かつ非常に価値があるものであればいいわけです。

問題なのは安々と冒険心を捨ててしまうことではないかな、と思います。

何を書いているかまとまりのない文章になってしまったので、今日はこの辺で、、(-_-