最近読んだ本が面白かったのでご紹介!
(書籍の要点をメモったら文章書くのが面倒くさくなった)
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2010/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ひとり会議を始める
具体的に何をするかというと
- やりたいことに時間をかける。そのためにひとり会議では「積極的にテーマを持ち、自分に質問を投げかける」という場を基本とする
- 自分自身に、未来を明るくするための質問をする
- 定期的に一人会議をすることによって、新しい自分の存在を知り、今まで思いもよらなかった可能性をみつける
- 今直面している問題をすべて書き出す
- それぞれ「どうなればできるか?」という質問の形に変える
- それぞれ「どうすればそうなるか?」という質問の形に変える
- それぞれの答えを「○○する」というTo Doの形にしてスケジュール長に書き込む
【例】[問題]忙しくて部屋が片付かない
- [どなればいいか?]部屋がきれいになればいい
- [どうすればよいか?]朝いつもより15分早く起きて片付ける.部屋にあるものを減らす.友達を家に呼ぶ
[ToDoの形にする]
- 目覚ましを15分早くセットする
- 休日にいらないものを捨てるという日程を入れる
- 友達に電話する
- ひとり会議は一人になれる場所で行うこと
- さらにひとり会議の世界に没頭するためのもう一つの儀式として、自分に向けて「近況報告」を行う
- 潜在意識は、ずーっと質問の答えを探し続ける。脳は質問を投げかけることで動き出す。
閃きの障害になるものは
- 方法がわから”ない”
- お金が足り”ない”
- やる気が”ない”
- 能力が足り”ない”
よい答えを探そうとするのではなく、
良い答えを探し出してくれる「良い質問」を探すことで
よい答えは生まれてくる
コツとしては、「どうしらた~ができるか」のような形式では閉まる疑問文に変える
ひとり会議には「なんでもいいから仕事について毎日5分以上考える時間を持ちなさい。それができたら10分30分と増やしていく」というものがある
ひとりでテーマ会議をするコツとしては
- まず「このテーマは何時まで」と決める
- そして頭のなかで「テーマはこれです。はいどうぞ!」と号令をかける
- 次に、そのテーマについて、「どうなればいいのか?」と質問してみる
- そこから出た答えが、そのテーマの目標になる
- 次に「どうすれば、そうなるか?(その目標に到達できるか?)」と質問する
- そうなるために必要なことを考えられるだけ考えて書き並べていく。これたToDoリストになる
- ToDoを出し終えたらそれらをいつやるのかをスケジュール帳に書き込む
イライラしているときは、次々とイライラする事がおきる
込みいた問題を解決するためには、まず状況をすべて把握することが大切
いっそ「今心のなかにあるものを出してみよう」そう思ってこれ以上ないというところまで書き出してみる
書き出したら仕分けしてみる
たとえ押しつぶされそうなことがあっても、紙の上に書くだけで安心を手に入れられる
まとめると
- 問題、不安をすべて書き出す
- グループごとに分ける
更にそれぞれを次のような4つのパターンに分ける
- いついつまでにやる(ToDoにいれる)
- 誰々に頼む聞く(ToDoにいれる)
- 受け入れる(解決不能のことは悩み続けていても何もならない)
- 捨てる(全部できなくていもいい。優先順位の低いものは捨てる)
ひとりブレストのやり方
- ノートの何も書いていないページを開く。またはパソ音の新規メールを立ち上げる
- そこに浮かぶこと、引っかかっていることを書く。人には言えない恥ずかしいこと、タブーなこと、ぶっ飛んだことはむしろ優先して書く
やりたいことリストを作る
- 「今やる」「すぐやる」を口癖に、やりたいことを実行するための時間を見つけ、容赦なくスケジュール帳に書き込む
- 時間を自分のものにするには、「緊急ではないが重要」なことをどんどん優先して手を付けていく
情報収集会議
- たとえばカフェに入って
- 入り口がちょっと暗いかも?
- メニューが読みにくいかも?
- 女性が好むメニューが少ないかも?
自分の動かし方
- 「ちょっとだけやってみない」がスタートのきっかけ
- コツは「頑張らないこと」
- 気分が乗らない時には次のどれかを試してみる
- 「ちょっとだけやってみない?」と自分に声をかける
- 「どうすれば作業が楽しくなるか?」と自分に質問する
- まずは簡単な作業をまるで芸術作品のように丁寧に時間をかけて仕上げてみる
- 「今からこれをすると何が手に入る?」と自分に聞く
- 「ねばならぬ」気持ちになって仕切りなおす
自分らしさを書き換える
人間の脳は3%くらいしか使っていないらしい。100%使うと疲れて死んでしまうので、97%は目隠しをしている
では自分を書き換えるためには、
①ぶっ飛んだ夢を持つ
- まるで実現させる方法がわからない夢を持つこと
- 方法がわかるということは過去の経験にもとづいているということになるので、結果は過去の延長線上に乗ってしまう
- 方法すらわからないところに目標を設定することで、「自分らしさ」が動き始め「目隠し」の位置が変わる
②あこがれの群れに飛び込む
- 大切なのは”ノウハウ”よりも”ノウフー(誰が知っているか)”
- あなたが目標としていることを当たり前のように達成している人の集団に飛び込む
③既にうまく行ったふりをして生きる
- 物事がかなったように振るまいかなった人のような表情をし、かなった人のような行動をする
- それを続けていると目隠しが外れる
月に一度はひとり会議DXをやってみる
おすすめの自問自答としては
- 子供の頃何が好きだったか
- 制限がないならどんな将来を望むか
- 自分がいちばん輝いていたのはいつか?
- 人生で一番つらかった時にはどうやって立ち直ったか
- 知らない人が30人委る。彼らと打ち解けていく過程で、あなたは彼らに何をしてあげたいか?
- 自分の得意なことは何か?苦手なことは何か?
- 誰に手伝ってもらうといいか?
- 死ぬとき何を後悔するか?
- 今貴方が会いたい人はだれか?
- 人生で夢を叶えたのはいつか??
- 人生で一番輝いた瞬間の感想は?
夢をかなえる採点
今すぐやりたいを100点、今すぐ他人に変わって欲しいを0点とする
こういうやり取りを続けているとToDoに対する意味が変わってくる
次のことを自問自答してみる
「やらないといけないけど、やりたくないことは何?(100点中何点?)」
「それをすることで、手に入れるものは?(何入れることを実感し、もう一度評価する)」
「100点にするにはどういう意味を与えれば良い?」
「さらに120点にするためには、どういう意味を与えればいい?」

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