『金持ち父さん貧乏父さん』っていう結構有名な本があります.読んだ内容をメモしたので,ブログにアップしておきますわ.

 

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

 

 

第1の教え お金持ちはお金のために働かない
    • 中流以下の人間はお金のために働く 金持ちは自分のためにお金を働かせる
  • 人生につっつきまわされたときが学ぶチャンス
  • 学校はお金のために働く方法を学ぶところ
  • 人間は恐怖と欲望の二つの感情に走らされる。なので結局お金持ちになっても問題は解決しない。恐怖に駆られて仕事をするのはダメ。
  • 無知が恐怖と欲望を大きくする。
  • 感情に支配されず、頭でものを考える
第2の教え お金の流れの読み方を学ぶ
    • お金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない
  • 会計学は長い目でみれば、これほど役に立つ学問はない
  • 資産と負債を知ることが第一。金持ちは資産を手に入れる 中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。
  • 資産は私のポケットにお金を入れてくれる 負債は私のポケットからお金を取っていく
  • 鏡で己を見る。「これでいいのだろうか?」と自問する。多くの人は考えるというより反応している。
  • 持ち家は資産でも投資でもなく負債
  • 金持ちは資産を買う 貧乏人の家計は支出ばかり 中流の人間は資産と思って負債を買う
第3の教え 自分のビジネスを持つ
    • 自分のビジネスを持つ=本当の資産を持つ
    • 本当の資産とは
  1. 自分がその場にいなくても収入を生み出せるビジネス
  2. 債権
  3. 収入を生む不動産
  4. 手形、借用証明
  5. 音楽、書籍などの著作権、特許権
  6. その他、価値あるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品
  • 今の仕事を続けながら、資産を蓄える
第4の教え 会社を作って節税する
    • 金持ちの考えでは、ロビンフットはただの盗人
    • 会社を作ってビジネスを持つ
    • フィナンシャル・インテリジェンス
  1. 会計力
  2. 投資力
  3. 市場の理解力
  4. 法律力
    • 会社を持つとこんな風に法律を利用できる
  1. 有利な税金対策
  2. 訴訟から自分を守る
    • 会社を持っている金持ちは
  1. 稼ぐ
  2. お金を使う
  3. 税金を払う
    • 会社のために働いている人々は
  1. 稼ぐ
  2. 税金を払う
  3. お金を使う
第5の教え 金持ちはお金を作り出す
  • 度胸が大事。大切なのは大学の卒業証明書や成績ではなく「ガッツ」「ずぶとさ」「やる気」「大胆さ」「はったり」「ずるがしこさ」「世渡りの技術」「ねばり強さ」「頭の切れ」
  • 変化の時代を歓迎するべき。昇給のことを心配するより大金を作り出すことに胸をときめかせるべき。
  • お金は実際には存在しない。お金とはみんなが同意して決めたもの。
第6の教え お金のためではなく学ぶために働く
    • 才能だけでは成功しない
    • 広く浅く学ぶ
    • 長い目で見て学ぶ
    • 成功のために必要とされる主な管理スキル
  1. キャッシュフローの管理
  2. システムの管理
  3. 人間の管理
実践その1 まず五つの障害を乗り越えよう
  1. お金を失うことへの恐怖心
    • テキサス人は買ったときはそれを誇りにして、負けた時は自慢にする
    • 損をして文無しにするなら大損しろ
    • 失敗を肥やしにしてやる気を起こすものが勝者になる。勝つことは負けないことを意味する。
    • バランスよりも一点集中。
  2. 悪いほうばかりに考えて臆病になる
    • 騒音に耳を傾けない。我々はみな「私は頭がよくない、有能ではないのではないか?」「あの人の方が自分より出来るのではないか?」などの疑いの気持ちを持っており、疑いのために何もできなくなってしまうことが多い。
    • 「騒音」には2種類あり、一つは自分たちの頭の中で勝手に作り出されるもの。もう一つは外から聞こえてくるもの。
    • 株式投資は分析がものをいう。損をしたくないというのは損をしない方法を選んでいる
    • 「いやだ」という気持ちに惑わされない。
  3. 忙しいことを理由に怠ける
    • 忙しいが一番の怠け者。
    • 怠け者につける薬は欲張りな心。
  4. 自分への支払いを後回しにする悪い習慣
    • 人間の行動は習慣によってコントロールされている。自分にプレッシャーをかけて原動力にする。
  5. 無知を隠すために傲慢になる
実践その2 スタートを切りだすための10ステップ
    1. 強い目的意識を持つー精神の力
      • 何かをやる「理由」あるいは「目的」は「やりたくない」という気持ちと「やりたくない」という気持ちが組み合わさる。
      • まずやりたくないリストを作る。
      • 次にやりたいことのリストを作る。
    2. 毎日自分で道を選ぶー選択する力
      • まず選択すべきは教育に投資すること
      • 何か新しいことを学んだら、次はそれを完全に理解するために失敗を冒す必要がある。
    3. 友人を慎重に選ぶー協力の力
      • 友人は学ぶことがあるかどうか
    4. 新しいやり方を次々と仕入れるー速習の力
      • 「その人がどんな人間化は食べ物によって決まる」という言葉と同じで、「その人がとうなるかは学んだことによって決まる」
      • すべてがどんどん変わっていく現代において、自分の知っていることはすぐに意味がなくなる。問題なのはいかに早く学ぶか。
    5. 自分に対する支払いをまず済ませるー自制の力
      • 自分自身がビジネスを始めるには
  1. キャッシュフローの管理
  2. 人の管理
  3. 自分の時間の管理
  1. ブローカーにたっぷり払うー忠告の力
    • いいブローカは時間の節約になる
  2. 元手は必ず取り戻すーただで何かを手に入れる力
    • 投資家がまず考えるのは「いかに早く短期間でお金を取り戻すか」。投資利益率(ROI)が非常に重要
  3. ぜいたく品は資産にかわせるー焦点を絞ることの力
  4. ヒーローの力を持つー神話の力
  5. 「教えよ、さらば与えられん」ー与えることの力
    • 余分なお金ができたら人にもあげる
    • 何かが足りないとか何かが必要だと感じたときは、まず、それを人にあたえること。これはお金、ほほえみ、愛情、友情なども該当する。
実践その3 具田的な行動を始めるためのヒント
  • 今やっていることをやめる
  • 新しいアイディアを探す
  • 自分がやりたいと思っていることをすでにやり遂げた人を見つける
  • 講座をとる、読む、セミナーに参加する
  • オファーをたくさんする
  • ジョギング、ウォーキング、ドライブをする
  • 株や不動産をバーゲンで買う
  • 適切な場所で探す
  • 買い手を見つけてから売り手を探す
  • 大きく考える
  • 歴史から学ぶ
  • じっとしていないで行動する