読書メモ.こんな本を読みました.
Pre-lesson
- 意見が言えない原因
- ①「自分の意見が間違っていたら嫌だから」という気持ち
- 正しいか正しくないかよりも「説得力があるかどうか」
- ②「意見を言って、その場の空気を乱したくない」という気遣い
- 意見を伝えること自体が貢献になる
- 人間は一人ひとり違うからこそ素晴らしいという意識が大事
- 自分だからこそ言える意見で貢献しよう
LESSON 1説明の手順
- 自分が伝えようとしている「何か」を自分できちんと理解する
- 説明の手順は
- 1、最初にシンプルかつじゅうぶんなていぎをもってくる
- 2、詳細説明は「何を入れて、何を捨てるか」
- 3、詳細の並べ方は逆ピラミッド
- たとえば企画書の手順は①提案内容を一言でいう、②企画内容を一言でいう、③根拠、④定義を補足、⑤いつ、どこで、だれが、どのように行うのか.⑥その他必要な情報
相手にきちんと理解してもらえる意見の伝え方のコツ
- とにかく結論を先に言う
- 相手にあった話し方で話す
- 話全体の流れを見せる、これから何の話をするのか予告する
- 大事な箇所は繰り返す
- 断定的な口調を避ける
- あくまでも自分の一意見であることをアピール
- 手を効果的に使う
- 相手の目を見よう
- 伝えるための「良い声」を意識する
意見の達人になるためのエクササイズ
- 結論を先に言う人になるためのエクササイズ
- 何かトピックを決めて、「これについてどう思う?」と自問自答してみる
- 一分しかない相手に話すというシチュエーションを想像する
LESSON 2その質問は議論に貢献するか?
- 議論というのはブロックを積み上げていく作業
- 完成体が決まっているものは「議論」とは呼ばない
議論の内容をきちんとりかいするために
- 発言をよく聞く、
- メモを取る
- 理解できない個所は質問する;「聞き辛いから、ま、いっか」というのは決してしてはいけない
- それぞれの発言に対する好き嫌いなどの感情は保留する
Six Thinking Hatsを応用する
- Six Thinking Hatsとは?
- 白(事実)、赤(感情)、黒(悪い点)、黄(良い点)、緑(新しいアイディア)、青(全体をまとめる)
価値のある反論をする
- プロセスは
- 反論できる価値のある発言を探す
- 反論できるだけの根拠があるか考える
- 根拠がない場合、反論するための情報が不十分な場合 質問する
- 根拠がある場合 反論する
- 反論する価値が一番あるのは主流派の意見
- 主流派の意見は、そのものずばりがメモ上に現れないことが多い
- あぶり出しのコツとしては、メモに書いてある「○○に賛成/反対」「○○すべき/すべきではない」という風に2つの極に振り分けてみる
- 反論できるだけの根拠があるかを考える
- なぜそう言えるかを考える
- 事実まで落とし込んだ根拠は、証明できるだけの説得力がある
- 「私は別意見なんです」と前置きすれば、角を立てにくい
- 議論に関係のないコメント・質問はしない
- 「先ほど○○とおっしゃいましたが」と言う癖を付ける
- 代替案を引き出す
- グレーゾーンを探そう
- 自分の経験を話す
- 角の立たない質問のコツ
- 「実際にやってみたらどうなる?」
- 「他に根拠はない?」
- 「究極のゴールは何?」
- 門外漢だからこそ、自分なりの味をつけよう
- きちんとしたことを言ったとおもうなら、堂々としていよう
脱「コメントが苦手」エクササイズ
- 初級編
- 人の話をきちんと聞く
- 話の中で「良いな」と思うところがあったら、具体的にほめる
- 上級編
- 他人の意見を聞いてよいところをほめる
LESSON 3議論の達人になるためのエクササイズ
- 自分の意見を気持ちよくやり取りする15の方法
- この世に間違った意見など無い
- 相手は審査員ではない
- 聞いている方も目を見よう
- 人の話は最後まで聞こう
- 「理解できているか?」と自分の理解度をチェックしながら聞く
- 「まず受け止める→自分の主張に移る」が鉄則
- 他人の良い意見は潔く認めよう
- 質問を質問で返さない、質問には真正面から答える
- 「反論=人格否定」ではない
- NOは相手からの質問だと思う
- 痛いところをつかれても、まずは受けとめて確認
- 「私は別意見なんです」は最強フレーズ
- イチャモンや重箱の隅をつつくような発言が出ても、相手のペースに惑わされない
- 知ったかぶりをしない
- 話が噛み合わないときは、「暗黙の前提」を探してみる
- 議論の疑似体験エクササイズ
- 自分のこととして真剣に考える
- 例)本当に使える英語とはグローバル社会で通用する英語→グローバル社会で通用する英語って?→意見を伝え合うことができるだけの英語力
- 議論のスピードについていくためには:「他人の言っていることを理解するのに時間がかかる」場合は、テレビなどで誰かが話しているのを耳にしたら、「結論は何か、この人が一番伝えたいメッセージは何か」と自問自答する癖をつける
- 議論で何かを言いたくても言語化するのに時間がかかる人は、普段からなんでも言語化する癖をつける.たとえば「今日のランチは牛丼がいい.なぜならば肉と玉ねぎの絶妙なコンビネーションがどうしても食べたい」など
LESSON 4徴収とのアイコンタクトは、後ろに座っている人から自分の言葉で、本音を語る「語る資格がある」ことをアピール数字は、聴衆がイメージしやすいものに加工する一に練習二に練習イントロは、「面白さ」より「全体の予告」にすることが大事聴衆と自分を同じレベルに置く現行は読まない持ち込まないメモにはキーワードだけを載せるスライドには文字を詰め込み過ぎない「自分に関係有る話」と思わせるジョークは必須ではない服装は、「どう見られたいか」を考えて
コメント