私は自分も後輩を指導する場合や,先輩のちょっとだけ至らないところを指摘する場合に有用な方法は無いだろうか?と考えています.良さそうな動画がありました.
- 部下への無関心が仕事の熱意を失わせる
- 要因として①仕事ができない部下の放置,②仕事ができる部下への任せすぎ
- コーチングをするために問いを投げる.誘導尋問は駄目.問いを投げる時に「答えありき」で訊くのはNG
そいえば前職では誘導尋問をしたがる人が居たな.本人はそれで良かれと思っているのかも知れないけど,それは考えが足りないとお思いますよ.
この方の動画は具体的で明瞭ですね.ビジネス書を丸々説明するのではなく,自分なりにアレンジされています.
もう一つ関連動画で面白いのが有りました.
仮説ファースト:例として渋谷のラーメン屋の売上を上げる
仮説ファーストのメリット
- 利益を上げるには売上を上げるorコストを下げる(すべてのビジネスでこれ以外はない)
- 売上とコストをそれぞれ因数分解する.例えば客単価×客数(新規客+リピート客),コストは変動費×客数+固定費.これらの変数の上限から売上を上げる.こののような前提を置いた上で仮説を積み上げる
- 調べなくても一定の情報を持っている.依頼を受けた時点でクライアントがどんなことに悩んでいるか,店に行ったことがあるはずなのでその時の印象を持ったか
- 問題の仮説として,客数が減ったから,周りに魅力的なお店が増えたから,などを立てる
- ここから解決策の仮説を立てる.結論:外国人向けの集客を強化するetc.理由:チェーン店に太刀打ちできないからetc
- ここから外国人客数などを調べる
- 細部に無駄な時間を使わなくて済む
- 論理の組み立て直しをすることが少なくなる
「仮説を立てましょう」とはよく言われますが,ここまで詳しく言われたことがないですね.
免疫マップ
- 改善目標:はじめは改善されたように見えても,しばらくすると"窓外行動"のためにもとに戻る
- 阻害行動:何故目標を達成できないのか?これは裏の目標によるものである.
- 裏の目標:「変わらない明確な目標・目的」
- 固定観念:"裏の目標"は強力な固定観念から生まれている
- あぶり出された固定観念を逆の言葉にして振り返りを続ける
これはメンバを注意する時に使える.
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