ぼくは良く対人関係で余り緊張しなさそうだね,とか自由に振る舞っているね,などと言われます.いやいや,そんな事はなく,自分なりに相手の顔色を伺ったり気にしているつもりです.むしろ対人関係が苦手だったりします.ただこうやって考えてみると,相手の反応を気にし過ぎたり,いつまでも引きずっているのも良くないと思っています.

 周りを見渡してみると,人は結構他人の反応を気にしていないな,と思います.本当は気にしているのかも知れないけど,内に留めたり,コントロールしているのかも知れません.

 

そもそも何故対人関係を苦手に感じるか??

 ぼくが対人関係をめんどくさいと思うときは次のケースですね

  • 敬意を欠かれる.何か小馬鹿にされたような態度を取られる.一人の人間として扱われない.ぞんざいに扱われる.自分を認めてくれない.
  • 過度に期待される.何か期待に答えないといけないような気がしてくる
  • 「あなたはこういう人だよね」「あなたってこういうタイプ?」と決めつけたりレッテルを貼ってくる.根拠もなく評価をしてくる.
  • 相手の機嫌が悪い.怒る.
  • 面倒事を押し付けてくる.
  • 自分の言っていることが通じない.通じても理解されない.

上記のようなときにイラッと来たり,徒労感を感じたりします.結局こういうのから負のモチベーションが生まれるのが嫌なんですよね.「怒られないように頑張ろう」とか「期待を裏切らないようにしよう」とか.こういう負のモチベーションが全て悪とは言いませんが,中心に持ってくるべきではないのかと.

 

当たり前だが,気にし過ぎは良くない

 当然,他人にどう思われるかとかを過度に気にしすぎるのは良くないですね.やっぱり世の中で活躍している人は良い意味で厚顔無恥さというものを持っている気がします.ああいう厚顔無恥さはぼくも憧れます.

 今更人が変わったように厚顔無恥にはなれませんが,スルースキルを鍛えることで,"良い厚顔無恥"には近づけそうかと思います.おそらく次の2つのアクションが必要なんでしょう.

1.『大した問題じゃない』と思う

以前カリスマホストのローランドがカーナビに地球を映して「地球規模で考えると,煽りとか気にならないだろ?」とツイートしていましたが,まさにあれです.

 

2.『他人から見た自分』と『自分から見た自分』を意識して,『他人から見た自分』に振り回されすぎないようにする

 良い意味で自分中心,そして原則中心に考えると必要以上に『他人から見た自分』に振り回されない気がします.

自分はどうしたいかを考える癖をつけるのも一つだと思います.

駄目なのは,他人に分かってもらおうとか,承認欲求に似たようなものを欲してはいけないということだと思います.