昔、こういう本を読んだけど、メモをブログ化するのを忘れていました。
第1章:良い戦略は驚きである
- 戦略を立てるときは「何をするか」と同じくらい「何をしないか」が重要なのである
第2章:強みを発見する
- 相手が持っていないもの気づいていないものをどうやって見抜くか,そしてこちらの強みをどこに見出してどう活かすか?
- このような気付きから導き出された戦略は「圧倒的な強み」である
第3章:悪い戦略の4つの特徴
- 空疎である--戦略構想を語っているように見えるが内容がない.華美な言葉や不必要に難解な表現を使い,高度な戦略思考の産物である寛容な幻想を与えている
- 重大な問題に取り組まない--見ないふりをするか,軽度あるいは一時的といった誤った定義をする.問題そのものの認識が誤っていたら,当然ながら適切な戦略を立てることができないし評価することもできない
- 目標を戦略と取り違えている--悪戦略の多くは,困難な問題を乗り越える筋道を示さずに,単に願望や希望的観測を語っている
- 間違った戦略目標を掲げている--延暦目標とは,戦略を実現する手段として設定されるべきものである.これが重大な問題とは無関係だったり,単純に実行付のだったりすれば間違った目標と言わざるを得ない
第4章:悪い戦略がはびこるのはなぜか
- 穴埋め式チャートで戦略をこしらえる
- ビジョン 組織の将来の姿を思い浮かべながら,ここにあなた独自のビジョンを書き入れてください.ビジョンとしては,トップやベストを目指すというものが一般的.
- ミッション 高い理想と正しい信念に裏付けられたミッションを書き入れてください.
- 価値観 組織の価値観を示す文章を書き入れてください.反感を買うもの,論争になるようなものは避けるのが大事
- 戦略 あなたが願うこと,目標とすることを書き入れてください.これが組織の戦略になります
第5章:良い戦略の基本構造
- 診断--自右京を診断し,取り組むべき課題を見極める.良い診断は死活的に重要な問題点を選り分け,複雑に絡み合った状況を明快に解きほぐす
- 基本方針--診断で見つかった課題にどう取り組むか,大きな方向性と総合的な方針を示す
- 行動--ここで行動と呼ぶのは基本方針を実行するために設計されあ置換性のある一連の行動のこと.すべての行動をコーディネートして方針を実行する
第6章:テコ入れ効果
- てこの支点を選ぶ.状況に応じて集中することでテコ入れ効果を得る
第7章:近い目標
- 曖昧さをなくしてチームが動けるようにする.
- 足場を固めて選択肢を増やす
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