アイディアの作り方の本を読みました.これは割と有名な本らしいです.
そういえば,以前何かで読みましたが,脳ってのは単純な命令には強いんですね.
例えば,絵画の中で緑の部分を探し出すとか.
なので「1分間で課題を10個出す」とか,そういうのが有効らしいです.
結構前にischoolで,『限界ぎりぎりまでアイディアを出していると,最後のほうの何個かが結構いいアイディアだったりします』みたいな話を習いました.
これもアイディアだしのテクニックだったりします.
メモ
この本を読んで要点をメモしてみました.
- どんな技術を習得するにも第一は原理、第二は方法.
- アイディアを作るために大切な第一の原則はアイディアとは既存の方法の組み合わせということ
- 既存の要素を新しい組み合わせに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きいということ
アイディアを作成する際に私たちの心の働き方が最もはなはだしく異なるのはこの点である
アイディアを作成するには5つの段階を経過する
第一は資料を収集すること.当面の課題として、資料と一般知識の貯蔵をたえず豊富にすること. 第二は集めた資料を咀嚼する.資料に手を加えて、スクラップブックなどにして見れるようにすること. 第三は完全に問題を放り投げてしまう.問題の意識を心の中に移し、寝ている間にそれが勝手に働くのを任せる. 第四の段階は、全く予期していない時に突然アイディアが出てくる 最終段階は生まれたてのアイディアを外の世界に出すこと.
言葉自身がアイディアである:例えばセマンティクス.言葉はアイディアのシンボルなので、言葉を集めることによってアイディアを集めることも出来る
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