本当に自分が理解しているのかどうか疑心暗鬼になることがあります。
学生の頃に勉強会のために入念に準備をしましたが、思わぬ質問に答えられなかったことが何度もあります。
理解が甘いこともありますが、間違った理解をすることも多々あります。
勉強会などのコミュニティに参加しているのであれば、恥を忍んで間違った理解をただすことも出来るのでしょう。
ただ、自分の興味があることの勉強会が必ずしも存在するとは限りません。
他の人はどう思いながら物事を理解しているのか。気になるツイートがあったので貼り付けてみました。
【大学生へ】教科書の読み方教えます【高校までとは大違い】 https://t.co/9DTizMQYgc
— SHU10038 (@SHU10038) 2022年4月9日
そういえば、こういうのは習ったことがないです。
新入生にアドバイスをする時期っぽいので二つほど
— 不等式bot (@Inequality_real) 2022年4月9日
(1) 数学で1番大切なのは、自分で論理のpathを通せるようになることです。そのためにも、演習問題はなるべく解いた方が良いです。
(2) 集合の包含関係A⊂Bを証明するときは、Aから任意に要素x∈Aを取り、xがBに属すること(x∈B)を示すと良いです。
【ブクマ推奨】計300名以上を直接指導してきた僕が「いつまで経っても身につかない『間違った学習法3選』」を図解にまとめました。
— かねこたくや@エンジニア教育 (@mc_chinju) 2022年4月28日
やるべきことよりも、やるべきでないことを避けた方が結果は出やすいです。自分の取り組み方がいつの間にかこうなっていないかチェックしましょう! pic.twitter.com/9asp23KuAg
【漫画】「脳にまかせる勉強法」をわかりやすく解説【要約/池田義博】 https://t.co/nWid6o3rlE
— SHU10038 (@SHU10038) 2022年2月4日
面白いのでやってみますー
理解しているかどうかは、論理的に完璧な厳密性とのみ結び付いているわけではなく、それは理解のほんの一部に過ぎません。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2022年3月6日
私がよく使う例え話は、
知らない街に引っ越した後に
その街での生活をどのように快適にするか
と
数学を理解すること
は似ているという話です。
「とりあえず写経」も極めて貧しい勉強の仕方。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2022年1月7日
自分の頭と手を使って理解のために役に立ちそうな例の計算を積み重ねるとか、教科書に書いてあった証明を自分で整理し直してみるとか、大雑把に考えたらどうなるか、一般化したらどうなるか、一部の条件を落とすとどうなるか、やれることは色々ある。
統計検定1級や準1級を受験するレベルまで来た人であっても、勉強の仕方が「既存の問題を解くこと」一辺倒になりがちな理由は、大学受験のための数学の勉強の仕方がそうなっていて、大学入学後も多くの人が修正できていないからだと思いました。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2022年9月12日
そういう勉強の仕方だと潜在能力を出し切れなくなる。
物事の理解の仕方や、理解するためにすべきことは下記の通りかと
- 白紙の状態から講義や書籍の要点を再現してみる。自分で論理だてて説明してみる。それをもとに、「学んだことを使ってどんなことができるか?」「抽象化すると何が言えるか?」「(定理などで)この条件はなぜ必要なのか?」を思い巡らせてみる
- 写経のような勉強は最終手段。理解するために写経をして、理解できなかったことを悔しがる。問題集の周回みたいのはよくない。
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