エッセンシャル思考。昔流行ったので、正月前に図書館で借りて読んでみました。
①『エッセンシャル思考』と②『エフォートレス思考』
— もとやま📚著書『投資としての読書』 (@ysk_motoyama) 2023年5月28日
①は、やることがたくさんある中で「何をやるか」を見極める思考。
②は、やることを絞ってもまだ忙しい…そんな中「最小限の労力でどのようにやるか」を極める思考。
セットで読むと効果抜群です。 pic.twitter.com/19KPwPVfId
日本企業の「付加価値ビジネス」は限界なのか https://t.co/5YN0kJkM9k
— shuichi-o (@SHU10038) 2023年5月29日
5分でわかる田尻望「付加価値のつくりかた」書評&内容要約 https://t.co/OU0PLGNA9Y
センターピンを倒すような付加価値は何かと見極めるのが難しです。付加価値を作るために深夜残業をするという悪循環は避けたいです。
- エッセンシャル思考思考とは、「時間とエネルギーの使い方を選択する」「ノイズの中から本当に重要なものを見極める」「どの問題が一番重要かを考えて、他のものを捨てる」
- 見極める技術とはあらゆる選択肢を考慮してYESと答えること
- 捨てる技術とは、不要なことを捨てて「No」と断ること
- しくみ化の技術とはすんなり実現できるような仕組みを作ること
見極める技術について
- 集中せざるを得ない状況に身を置く。情報をフィルタリングする
- ジャーナリストの目を手に入れる「日記をつける」「現場を見る」「普通を知り逸脱を探す」「問題を明確にする」
- 内なることもの声を聴く、ちょっとしたナンセンスを楽しむ。
- 遊びは本質を探究するのに役立つだけではなく、それ自体が本質的である。
- 選抜するときは厳しい基準をもって決める。90点ルールなど、明確で厳しい基準を用いる。絶対にYESと言えないならばNOである。これしかないと思えるものを選ぶべし。
捨てる技術について
- 捨てるためにはまずは最終形を明らかにする。それ以外は断固として上手に断る。
- 余剰を削り、本質を取り出すために"編集"する。編集の4原則は「削除する」「凝縮する」「修正する」「抑制する」
仕組化について
- バッファを設けること。1.5倍を見積もる。
- シナリオプランニングを考える。「このプロジェクトにはどんなリスクがあるか」「最悪の場合、どんなことになりうるのか」「周囲の人への影響はどのようなものがあるか」「そのリスクは自分(会社)にとってどの程度の経済的負担になるか」「リスクを減らすためにどのような投資を行うべきか」
- 人やお金を増やす代わりに、製薬や障害を取り除く。具体的なコツとして、「目指すことを明確にする」「ボトルネックを特定する」「邪悪なものを取り除く」
小さな一歩を積み重ねる。最小限の進歩を重ねる。小さく早く始めて、進捗をみえる形にする。
- 「今何が重要か」を考える。過去や未来にとらわれない。
- シンプルな人生は幸福。本日を知り本質を生きる。
- 「本当に重要なことは何か?」それ以外は捨てていい。
これって、イシュードリブンに似ている気がします。あの本は結構基礎なんですね。
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