ほぼ日ブログ、今日は面白いX投稿より。
以前からGACKTさんのXに注目しています。TVで見る姿とXの投稿にギャップに魅力を感じています。(これは揶揄しているわけではなくて好意的な意味です)
たとえば、最近セクシー田中さんの作者が亡くなったことに関連してか、下記のような投稿をされています。
テレビの闇は深い?
— GACKT (@GACKT) 2024年1月31日
いやいや、どの業界にも闇はある。
むしろ闇のない世界などない。
ネットも政治も社会の構造も闇だらけ。
欲望が闇を作り、闇が人を魅了する。
闇が無ければカネも生まれない。
それを今更、議論しても無意味。
それはただの現実逃避。
その中でどう生きるかすべては己次第だ。
う~ん、なんかちょっと違うような、、。この違和感を言葉にしてみましょう。
テレビの闇は深い?
いやいや、どの業界にも闇はある。
むしろ闇のない世界などない。
ネットも政治も社会の構造も闇だらけ。
この部分だけ読むと、「うん、そうですね」という感じで何もおかしくはないです。
欲望が闇を作り、闇が人を魅了する。
闇が無ければカネも生まれない。
昨今の事件から”闇=不正”だと解釈します。”欲望が不正を作り、不正が人を魅了する”と読むと、ギリギリ分からなくは無いです。が”不正が無ければカネも生まれない”というのはちょっと違う気がします。多くの営利団体は不正しなくとも稼いでいます。
”闇”を不透明さとか深淵などと読み替えても、前半は分からなくは無いものの、後半は意味不明です。
それを今更、議論しても無意味。
それはただの現実逃避。
「社会的な不正というのは常に存在していて、それを議論しても無意味」というのであれば、それは違うかなと思います。
不正で割を食う人たちがいるので、なるべくそういうのを無くしたいというのはだれしも願う事ではないでしょうか。
不正はゼロにはならないのでしょうが、議論しても無意味というのは違うと思います。
むしろ、「議論しても無意味」というのが現実逃避では。
その中でどう生きるかすべては己次第だ。
不正の中でどう生き抜くかは確かにその人次第なのかもしれません。
多分GACKTさんは、闇というのはこう中二病的な、悪魔と契約して力を解放した邪気眼的なものをイメージされているのでしょうが、昨今の不正はそういうものではありませんね・・。
おなじく、ジャニーズの性加害関係でも浅いコメントを出すことでおちょくられています、、。
でも悪い事ばかりではなくて、こういう素敵なコメントもしています。
「イイ女」と「The港区女子」の違いは知性と品性。
— GACKT (@GACKT) 2024年1月23日
イイ顔にステータスを全振りした失礼な女は、連れている男のランクを爆下げする。
ところ構わずギャーギャー騒ぐ光景ほど見苦しいものもない。
隣に居るのは「イイ女」か、「イイ顔風の女」か?
品がない、知性がないなら選択肢は二つ。…
これは先月一世風靡した港区女子と寿司屋の件だと思いますが、このコメントはカッコいいなと思いました。
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