今日はテレビについて。
テレビは見ないですね・・。そもそもテレビは家に無いし、他人の家に行ったときに見る程度です。無くてもぜんぜん困らないのがテレビです。
テレビってなんとなく苦手なんですよね。なんとなく楽しそうな雰囲気を出しながら、特に興味のない飲食店を紹介して、おいしいと言って終わるようなあの雰囲気が苦手です。本当においしいのか疑わしいですし、何人くらいの人が有難がってそういう紹介を見るんでしょうか。流行っては消える飲食店を紹介することで、何処に向かっているのかが分からないです。
先日スペインに行ったときに、滞在先のホテルでテレビを見ました。ミリオネアみたいなクイズ番組と戦争の報道を見ました。スペイン語は分からないけど、なんとなく雰囲気で理解しました。
スペインの番組と日本の番組を比較してみると随分違う事に気づきます。スペインは報道番組が多いです。日本も報道が多いですが、朝とか夜に放送しているのは報道バラエティみたいな報道番組とバラエティ番組のあいのこみたいなのが多いです。
特に気になったのが、日本は戦争に関する報道が極端に少ない事。スペインではガザ地区やウクライナをガンガン報道しています。怪我した人にはモザイクをかけています。
日本でこういう戦争に関する報道がほぼ無いのは、恐らくは視聴者への配慮だと思われます。銃声や子供が泣き叫ぶ姿は好き好んでは見たくないものです。
こういう配慮は半分は同意なんですが、殆ど報道されないことに違和感を感じます。ウクライナの進行が始まったときに、コメンテータがしきりに「平和ボケしていてはいけない」なんて言っていましたが、平和ボケを助長するのではなんて思いました。
去年のジャニーズの偏向報道もそうでしたが、テレビはどんどん駄目な方向に進んでいる気がします。「ああいうことを言うと炎上する」とか「直ぐハラスメントになる」とか言っていないで、テレビがどうあるべきかをもっと真面目に検討してほしいものです。
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