またまたブログをサボってしまいました。本日はフジテレビの問題について。

 

先日、第三者委員会の調査結果の報告がありました。同報告によれば、「性暴力被害を認定」とのこと。

結果を聞いて最初に浮かんだのが、「人間らしいな」でした。

人間らしいというと何か達観していて何百年も生きている仙人みたいなセリフなのかもしれませんが、それでも「人間らしいな」と思いました。

 

学生の頃は世界史の勉強をしていたので、不正を行って崩壊した王朝をいくつも習いました。誰かが特別な権力を持つと、その人の思うがままになり、そのせいで周りの人が傷ついたり不満がたまり、結束して逆襲、そして崩壊、ということがいくつも行われました。

この構造って、今回のフジテレビの問題に似ているわけです。人気タレントを特別扱いし過ぎて、思うがままに人を気づ付け、そのことを隠蔽する。この構造に人間らしさを感じました。

 

こうならないために、企業にはガバナンス、コンプライアンスというものがあるのに、正しく働いていなかったようです。歴史的な教訓よりも、番組に出演して利益を生むタレントを重んじることが実に人間らしいです。

 

そうこうしているうちに、また別の問題の種も見つかったようです。

小中学生のころ大人気だったので結構好きだったのですが、こんなことが・・。

先日病気による休業を発表していましたが、このような不祥事を聞いてしますと、雲隠れするのかな、などとうがった見方をしてしまいます。

 

伏魔殿が明らかにされて、安心してタレントを応援したいですね。