何年か前からブームの「言語化」。私自身、言語化というのに苦手意識があるんですよね。ちゃんと説明しても伝わらないので、なんとなく嫌気がさしたというか。
とはいえ、人間同士のコミュニケーションというものを避けられないので、生きていく上には「言語化能力」というのは避けてはと売れません。
そんな「言語化能力」を鍛えるのに役立ちそうな書籍を図書館で発見したので読んでみました。
下記に要点をメモしておきます。
言語化が上手い人に共通する3つのポイント
- 聴く人の事を意識して、伝わるように言葉を選ぶ
- 難しい言葉よりも、相手が理解しやすく分かりやすい言葉を使う
- 自分自身の実体験から得たこと、考えたことから話す
言語化をする前に必要なことは3つ
- 「なんとなく」を自覚する:当たり前のことについて「なぜ」と問いかけて掘り下げる。すべてを当たり前と思わないことで、言語化能力はあがる。「相手にこのことは言わない方がい」などのリミッターを外すのが第一歩。
- 頭の中を整理する:PREP、DESC、などのフレームワークをつかうと便利
- 相手の事を考える:相手によって「話の広げ方」「話の着地の仕方」をかえる
- すらすら言葉が出てくるコツは、「上手く伝えようとしない」こと。うまく伝えようとしなければ、言葉にするハードルが下がる。
- 質問に答えるコツとしては、まずは「はい・いいえ」で答える
「上手く伝えようとしない」というのはちょっと納得しました。分かりやすく伝えようとするとかえって上手く行かないものです。
個人的にはChatGPTの語り口調が分かりやすくて良いなと思います。ああいう平易な表現を取り入れようと思います。


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